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アプルヴァル [1974] シングルカスク for Calvador & Shinanoya

商品コード:4589962980552

SOLD OUT
価格:税込27,500(税抜 25,000円)

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D'APREVAL[1974]
SINGLECASK/CASK STRENGTH
for BAR Calvador & Shinanoya


 ジャンルを問わず長期熟成のハードリカー原酒全体が高騰・枯渇していく中で、空樽熟成等ウイスキーとも深いつながりを持ち、高いコストパフォーマンスを残すカルヴァドス。
 弊社ではこれまで10本のプライベートボトルを発信し、本来はブレンド用原酒として使用され、シングルカスクで1つの樽からボトリングされることは極めて珍しいカルヴァドスの新たな魅力をお届けしており、こちらは第11弾ボトリング。
 フランス政府公認のカルヴァドスアンバサダーを務めるプロフェッショナルバーテンダーとの2016年ラストリリースとしてご紹介し、一度完売となりましたが、そのお酒の特性上、フルカスクでのリリースとならず、作り手がストックしていたボトル達を追加交渉の末、再び日本市場に譲り受けご紹介できることとなりました!

総ボトリング数180本限定販売
1998年に次ぐ日本向けシングルカスク第3弾!

熟成庫に眠る最古のストック、奇跡の再入荷!
 
MANOIR D’APREVAL
(マノワール・アプルヴァル)
 1889年に創業し、今ではカルヴァドスとシードルを作る家族経営の生産者。1960年に50年~70年かけて育んできた自家農園のりんごを原料にカルヴァドスの生産を本格化させました。
 更には1997年よりシードルの生産を開始するなどりんごのお酒全般に強いこだわりを持って取り組む期待のブランドです。
 現オーナーは、最初に事業を興した当主の孫娘にあたるアガテ・レタリー女史。彼女が就任した1998年にはカルヴァドスとシードルの生産に特化すべく、広大な農園のすべてをりんご栽培(一部洋ナシ)に切り替え、新たに1800本分のりんごの木を植樹。
 大胆な変革を進める現在は、新たな取り組みもしっかりと定着し、更なる進化を遂げる過程の中にある現地でも注目の生産者です。 

【ロケーション】
 ノルマンディ地方の港町、オンフルールの端の高台に居を構え、そこからはイギリスとフランスを隔てているイギリス海峡が見渡せるロケーション。カルヴァドスの生産地的観点からすると、最も良いものを産するAOCペイドージュ地区コート・ド・グレース地区(AOCカルヴァドス地区)にまたがるエリアです。
 
 

【3つのポイント】
1、りんごに対する徹底したこだわり
 現在では、自社畑にて17種類ものりんごを栽培しており、そのすべてがフランス政府からの有機認証を取得しています。アプルヴァルで生産されるシードル、カルヴァドスは、100%が自社畑で栽培されたりんごを原料としており、多種のリンゴを巧みにブレンドして使用することが最大の特徴です。
そのこだわりは柔らかな口当たりと、りんごの心地良い余韻を特長とするハウススタイルを生み出しています。
 

2、商品ごとに違う作り
 カルヴァドスにおいては熟成に使用する樽の大きさや新旧、その使い分けやそれぞれの熟成期間等、商品のラインナップごとに作り方が異なります。
 アプルヴァルではその違いを活用し、個性の幅のある原酒を造り分けています。
 
 
3、絶大なコストパフォーマンス
 ハイクオリティーな原酒を十分納得いただける価格で楽しんでいただきたいという生産者の良心的な熱意が反映されています。他ブランドの同スペック商品との比較で、コストパフォーマンスの優位性は明確となっているところです。

「透明瓶の採用」
 また、アプルヴァルではカルヴァドスとしては珍しい透明瓶を採用しております。これは熟成による色の違いを目認出来るようにするためで、色も味わいの要素の一部という考えの元、意図的に採用したものです。  
 日本市場では弊社が正輸入代理店となるアプルヴァルをアジア人初のカルヴァドスアンバサダー京都のBAR Calvador 高山氏信濃屋が直接訪問し、同社のブランドの魅力を広く深くご紹介するために欠かせないシングルカスクの確保も打診。
 本来、ブレンディングへのこだわりからフランスの蒸留酒では困難なシングルカスクボトリングに対する生産者の特別な協力を得ることに成功しました。これまで、2002・1998ヴィンテージの2本をリリースし、早期完売となった注目のジョイントボトリングからの第3弾です。

 現オーナーであるアガテ・レタリー女史の下、エコセール認証の取得など意欲的な取り組みにより育まれた自家農園産リンゴ100%が巧みにブレンドされ生み出された原酒達。
 その原酒はアプルヴァルの他の原酒同様、1ヶ月間に毎回2回、樽内の原酒を空気に触れさせる、「ストロングエアレーション」という今や現地でも極めて珍しくなった製法を採用することで、他の作り手が生み出せない比類のない熟成感が育まれています。

 歴史あるアプルヴァルにおいても1960年代などの超古酒は枯渇しており、今回選ばれた1974ヴィンテージは熟成庫のなかでも極僅かにのこされた最古・最長熟成となる蒸留年の原酒であり、次回は1980年代以降の原酒のみとなってしまうまさに失われ行く時代からの1樽。
 そのこだわりゆえに作り手の要望で現地にストックされていたボトルを再び譲り受けることができました。

 シングルカスク・カスクストレングスでご紹介する、40年以上もの熟成が創り上げる格別な味わいを秘めたボトル達は、現行ボトリングされる全カルヴァドスの中でも極めて貴重な存在となります。

 『信濃屋とカルヴァドスアンバサダー、作り手も認めた、 アプルヴァル熟成古酒の真骨頂が表現された特別な原酒。
再び確保することができた、アプルヴァルの最高峰・最長熟・最古となる至極の1本を是非ご堪能下さい。』

---Tasting Note ---
【香り】ビタースイートのシードル、アプリコット、チョコレート、紅茶の香り。
【味わい】ビタースイートのリンゴ、ビターチョコ、心地良いウッディなタンニン、リンゴの焼き菓子、やや塩味。
【フィニッシュ】 スマートで心地良い苦味と甘味の余韻が長く続く。
【コメント】グラスに注いだ後、30分以上掛けて香りと味わいの変化を楽しんで頂きたい1本。上質なビターチョコレートとの相性も素晴らしいです。
(Tasted by  BAR Calvador オーナーバーテンダー 高山寛之氏)

 京都・二条寺町に所在し、2018年で14周年となる名店。
 300銘柄をも超えるカルヴァドスをメインに、高山氏自身が現地から入手した歴史的なボトルに出会うことができます。
 また、最新の話題作からオールドボトルまでレアなシングルモルトも幅広く所有し、ハードリカーに精通したマスターを目当てに、国外のみならず海外からのゲストも数多く訪問しています。

-Mr.Hiroyuki Takayama-
(高山 寛之氏)
 BAR Calvador オーナーバーテンダー。
 フランスの政府機関"Interprofession des Appellations Cidricoles"からアジア人初のカルヴァドスアンバサダーに任命されています。
 毎年現地を訪問し、カルヴァドスの魅力を追い求める探究者であり、幅広い生産者との親交はもちろんのこと、その経験から現地そのものをゲストに伝える伝道者の役割を担う、プロフェッショナル・バーテンダーです。

Region(地域) France/Dom frontais
Quantity(総本数) 180 bottles
Strength(度数) 42.5% vol.
Volume(容量) 700ml

『その他のアプルヴァルブランドも是非ご一緒にご堪能下さい。』

【ご注意】
※実店舗受け取りご希望の場合は 確認次第、別途ご連絡致します。
[Caution]*Shipment will begin from 2nd half of July.2018.

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