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グレングラント[1957-2021] 64年 1stフィルシェリーバット【ゴードン&マクファイル】

商品コード:2700000963937

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価格:税込1,320,000(税抜 1,200,000円)

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GORDON&MACPHAIL
GREN GRANT
[1957-2021] 64yo
MR. GEORGE LEGACY
2nd Edition

 GM社の熟成庫より、不朽の名作シリーズの最新作が発表されました。

 GM社の経営一族の二代目であり、シングルモルトウイスキーを世に出したと言われるジョージ・アーカートに敬意を表し、ウイスキークリエイターであるGMが年に1回お届けするレガシー(=遺産)シリーズの第二弾として、 
「ミスター・ジョージ」(彼を良く知る人達にはこう呼ばれていました)の現役時代である64年前に熟成をスタートさせたこのシングルカスクからボトリングされたのはたった298本。スペイサイドのグレン・グラント蒸留所からめったにリリースされることのないこのビンテージの稀少性を際立たせます。

 グレン・グラント1957 / ミスター・ジョージ レガシーは、ミスター・ジョージの熟成に対する長期的なのアプローチを称えます。つまり、ウイスキーは完璧なウイスキーになるためには必要なだけ長い時間をかけて熟成させるという考えに基づいたアプローチです。高い品質そして素晴らしい味わいを手に入れるには、時間、忍耐、信念が必要だという考えは、現在でもGM社の中心にあります。

 レガシーシリーズ第二弾は、1957年10月10日(木)に蒸留され、それからずっとカスク番号3483のファーストフィルシェリーバットで熟成の全期間を過ごし、2021年11月9日(火)に樽出しの56.1%でボトリングされました。

~テイスティング コメント~
 濃いマホガニー色のウイスキーからはフルーツケーキ、フェスティーブスパイス、マーマレード、糖蜜の香りが感じられ、口にすると、モレロチェリー、タバコ、ガーデンミントの風味のあとから、熟した赤リンゴ、シトラスピール、かすかなアニシードが現れます。フィニッシュでは、フレーバーが口内に溢れ、スパイス、森の果実、チャーしたオークが長く続きます。
 レガシーシリーズの第二弾であるグレン・グラント1957 / ミスター・ジョージ レガシーは、長期熟成できるようにスピリッツと樽をうまく組み合わせるその熟練の技術や忍耐を称賛するものです。

 ミスター・ジョージの孫にあたる、GM社オペレーションズ・ダイレクターのスチュアート・アーカートはこう言います。
 業界の中には、熟成に容赦なくこだわり、それぞれのスピリッツに最適な樽を苦労して選ぶ私の祖父のことを(愛すべき)変わり者と思っていた人たちもいたようです。そのウイスキーがピークを迎えるまでにどれほどの年月がかかるのかを知ることに魅せられた彼は、その時が来る頃には自分がいないということも分かっていたのだろうと思います。それこそが、彼が私たち家族に遺してくれた遺産であり、そのおかげで彼が数十年前に寝かせた超長熟シングルモルトのリッチで複雑な味わいを今享受することができるのです。

 レガシーシリーズの最新作は、私の祖父が特に愛着を感じていたグレン・グラントです。(第一弾も同じく。)私たちの地元スペイサイドに位置し、最初に精留器を使用した蒸留所で、その結果酒質が軽やかになります。1950年当時は、若干ながらピートが使用されフロアモルティングが行われていたため、現在のスペイサイドウイスキーではめったにお目にかかることはできませんが、かすかにスモーキーなスタイルでした。 アメリカンオークで作られたシェリー樽で長期間熟成させることにより、このウイスキーに完璧なバランスのチャーしたオークの風味がもたらされました。

 ウイスキーエキスパートのチャーリー・マクリーンは、こう言います。「ふくよかで何重にも層を成し、これほどの年数が経っているにも関わらず力強くて生命力にあふれるゴージャスなウイスキー。シングルモルトの栄光に初めて世間の目を向けたミスター・ジョージ・アーカートを称えるにふさわしいウイスキー」と。

 2020年に迎えた創立125周年を祝し、GM社は、何十年にも渡ってスコットランドの蒸留所と築き上げた親密な関係性を証明すべく、自社のリキッドライブラリーに保有する100を超える蒸留所の中から印象的なウイスキーコレクションを立ち上げました。

 
1st Edition
グレングラント1953


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また、商品の状態はボトルごとに異なりますので、詳細につきましてはメールかお電話にて個別にお問い合わせ下さい。

Region(地域) Speyside
Age(熟成年数) 64yo
Strength(度数) 56.1% vol.
Volume(容量) 700ml
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