
『ピュリニー・モンラッシェの名手ポール・ペルノ』
ポール・ペルノは1850年創業のピュリニー・モンラッシェ村を代表する造り手のひとつです。現在では創業者の孫とその息子達の手で運営。ポール・ペルノでは、テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく自然な手法が心がけられています。除草剤や化学肥料不使用。剪定は非常に細やか、剪定した若枝を粉砕して畑に撒き腐植質が送り込まれています。非常に細やかな配慮がなされ、品質に対するこだわりは徹底したものです。多くの優良な畑を所有しており、以前は葡萄をジョセフ・ドルーアン等に販売していましたが、現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めしています。
Domaine Paul Pernot
Puligny Montrachet
1er Cru Clos De La Garenne[2021]
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素晴らしいバランスとポテンシャルを持った傑作
とても精密でテンションがあります。レモン、ライムと砕いた石、ハチミツ、スペアミント、フローラル、ヒッコリー、鉱物など香りの要素が豊富です。深みがあり、エキス分が多く、良く熟している果実はとても純粋でエレガントの極みといえます。デリケートで繊細な香りで熟度が高く、ジューシーかつクリーンでピュアな果実味。他社が同畑をモノポールと名乗っていますが、ポール・ペルノではその他社よりもかなり前から所有。正確には単独所有ではないので、ポール・ペルノのラベルにはモノポール表記はありません。
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Country(生産国) |
フランス
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Region(地域) |
ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ/ピュリニー・モンラッシェ
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Cepage(品種) |
シャルドネ
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Classification(格付) |
1級
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Volume(容量) |
750ml
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