香りは、熟成感のある甘美で魅惑的な香り立ち。たっぷりの麝香(ムスク)や白檀、日本家屋やアンティーク家具、ウェアハウス、白イチジクのジャムや、熟れた柿や和梨、アプリコット、なめし皮と葉巻の箱。
口に含むと、円熟味を感じる充実したマウスフィールが広がり、シルキーでこなれた麦芽風味、キャラメルやロイヤルミルクティー、白イチジクや竜眼、温州みかんのジャム。
フィニッシュはスパイシーさとフルーティーさを伴いながら複雑に心地よく続く。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
ザンジバー社は元来、ドイツでレストランやファッションで有名なラグジュアリーブランド。
もともとワインのプライベートボトリングを行っていましたが、本国で高まるウイスキーの需要を受け、リンバーグウイスキーフェアの発起人でありウイスキーエジェンシーの創業者でもあるカーステン・エルーリッヒ氏とイェンス・ドレヴィッツ氏にプライベートボトリングの開発を依頼。独自のブランドとしてリリースを開始しました。
(Jens Drewiz 氏)
現在はイェンス氏が中心となりあくまでも味わいを重視したこだわりのセレクションで本国では今までウイスキーを飲まなかった若い世代の女性などの新しい層からも高い評価を得て、世界市場への進出に挑戦。
モルトファンの間でもLimburg Whisky Fairでのプロモーションにより、ヨーロッパでの評価を着実に高めてきております。