久住蒸溜所唯一の定番アイテム「Green Dram(グリーンドラム)」は、『Green Dram(グリーンドラム)』をバッチ変更に伴い、リニューアルいたしました。
大きなデザイン変更はございませんが「New Born」がはずれ、国際基準を満たす「ワールドブレンデッドモルトウイスキー」となりました。
今回のリニューアルでは、これまでブレンドに使用していた熟成3年未満の自社原酒を、3年以上熟成を経たモルト原酒に変更。自社で樽に詰め直して追熟させた海外からの購入原酒も熟成が進んだことに加え、3年以上の熟成期間を経た自社のモルト原酒を使用できるようになったことで熟成感や樽香を感じられる仕上がりになりました。
これまで同様、印象的な爽やかさを生かしたバランスの良さを引き出したブレンドに加え、ボディ感や麦芽の甘み、そして、熟成感が出てきたことでまろやかさがはっきりと感じられます。
もちろん、ジャパニーズウイスキーの醍醐味でもある「水割り」を堪能できるバランスにこだわりブレンド。水割りでもハイボールでも崩れないバランスの良さは変わりません。
スコットランドのフォーサイス社製ポットスチル。
初溜釜が2500L、再溜釜が1800L。
ともにストレート型を採用。
加熱方式はパーコレーター式。
再溜釜が小ぶりな分、酒質は重め。
冷却は、シェル&チューブ方式。
冷却水は豊富な地下水を用いるため、年間を通じて狙い通りの冷却が可能。
工場建屋には大きな窓があり、隣接する県道からポットスチルが見える。
麦芽は輸入麦芽をメインに使用。一部国産麦芽でもテスト済み。
今後、大分県産麦を買い付け、県産麦芽での仕込みも準備中。
1回の仕込み量は500kg。
発酵槽は、現在、木槽が1基、ホーローが4基。
ホーローは酒蔵時代のものをメンテナンスして再利用。
全ての発酵槽を木槽に変更する予定。すでに発注済みで完成を待つのみ。
木槽の材質は、ダグラスファー(樹齢数百年の米マツ)。
全て木槽に変更する理由は、安定した乳酸発酵を促すため。より複雑で香味豊かな酒質を目指す。
木槽1基あたりの仕込み量は2400L。
発酵日数は4日間。
主に中古バーボンバレルを使用。
理由は、原酒の個性を感じてもらいやすいため。
樽のバリエーションは、シェリー、ワイン、ラム、アルマニャック、カルバドスのほか、国産材を用いた樽もラインナップ。順調に熟成が進んでいる。
九州とは言え、高地のため比較的冷涼な気候で、熟成は比較的ゆっくりと進んでいる。
第1熟成庫は、伝統的な「ダンネージ式」を採用。
現貯蔵庫は、酒蔵時代の貯蔵庫を利用。年内にいっぱいになる見通し。
現在、第2熟成庫の建設準備中。
こちらは「ラック式」を予定。
(以上、オフィシャルサイトより転載)