急峻な山々が連なり、豊かな水に恵まれた、世界自然遺産の島・屋久島。「MARS The Y.A.」は、駒ヶ岳・津貫のモルト原酒を、この島にあるマルス屋久島エージングセラーで熟成させたジャパニーズウイスキーです。 「#04」はバーボンバレルで熟成されたモルト原酒を中心にヴァッティングし、屋久島の森を覆う苔を想わせるニュアンスやピート由来の香り、南国らしい黄色いフルーツの香りが重なり、コク深く長い余韻がお楽しみいただける1本です。
屋久島で熟成されたジャパニーズウイスキー 「MARS The Y.A.」は、本坊酒造がウイスキー造りの理想を追い求め辿り着いた信州、本坊酒造創業の地である津貫で蒸留した原酒を、屋久島の雄大な自然環境で熟成させたジャパニーズウイスキーです。 屋久島熟成ならではの風味を感じさせる屋久島育ちのウイスキーです。
潮風と南国らしさ 「1ヵ月に35日雨が降る」と言われるほどの豊富な雨量、平地部の年間平均気温約20℃の温暖な気候、セラーの東側に臨む隆起サンゴ礁が広がる海岸からの潮風と、マルス屋久島エージングセラーで熟成される原酒は、信州・津貫とは異なる環境で眠ることとなります。 これら屋久島の気候はウイスキーの熟成の影響を与え、変化をもたらします。日本の風土を活かし、地域の恵みを結集した屋久島ならでは味わいをお楽しみください。
竹鶴正孝氏の摂津酒造時代の先輩であり上司であった"岩井喜一郎氏"が「竹鶴ノート」の報告を元にウィスキープラント設計と製造指導を行い生まれたマルスウィスキー。
その後、1985年に長野県駒ケ岳山麓の標高約800mという"日本で最も高地となる蒸留所”『マルス信州蒸留所』へ受け継がれ今に至ります。 
WWA(ワールドウィスキーアワード)2013のブレンデッドモルト部門で見事世界一に輝き、今や欧州を中心にジャパニーズウィスキーの一大ブームが起こっている今、世界中から注目を集めているブランドとなったマルスウイスキー。 1992年を最後にモルトの蒸留については休止を余儀なくされていましたが、2011年に19年ぶりの復活となる再稼動を遂げ、2014年には蒸留器も更新されるなど、着々と次世代への進化をみせています。  (新蒸留器)
 (旧蒸留器)
 津貫蒸溜所 TSUNUKI DISTILLERY
薩摩半島南西の山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸溜所「マルス津貫蒸溜所」。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)に囲まれ、温暖な気候と良質な水資源(蔵多山湧水)に恵まれています。 本坊酒造発祥の地「津貫」で焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、自然と時と人の力を生かし、ジャパニーズウイスキーに新しい価値を生み出していきます。
(以上、メーカー資料より))
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