乾杯会は2022年に鄭 沖氏により東京で創業。当時、日本国内でも有力ボトラー達がひしめき合うなか、鄭氏の選定と世界中にある彼のネットワークから最上の樽を購入し、わずか3年半という期間で多くのモルトファンの信頼を獲得。 シングルカスク・カスクストレングスのリリースが多く、カスク選定やボトル・ラベルデザインから印刷の仕上がりなど、すべてにおいて妥協のない製品が支持されています。
今回御案内させて頂く一樽は、乾杯会と信濃屋向けのプライベートボトルです。近年のリリースが2000年代~2010年代へと移り行く中で、1990年代のカスクに出会うことは稀で、今回のリリースは奇跡的な一樽と言っても過言ではありません。 グレンバーギ―蒸留所の1995年蒸溜の30年熟成。ホグスヘッド樽熟成の原酒をシングルカスク・カスクストレングスで瓶詰を致しました。バランタインの骨格を担うグレンバーギー蒸留所の貴重な30年という長期熟成の原酒で、ハウススタイルらしさの残る“赤りんご“の味わいは健在でありながら、しっかりしたアルコール度数も残っており、果実感のある香りの優麗さを支えています。 今回のボトルは中国、台湾、香港、マカオ、オーストラリアで同時発売となり、 日本国内では限定90本のみのリリースとなります。
---Tasting Note --- クレーム・アングレーズ、ホワイトチョコレート、マカロン ピスターシュ、ヴィンテージ シャンパーニュ、ブロッサムハニー、バブルガム、マロンクリーム。紅秀峰や赤リンゴの果実感、洋梨のシブースト、パイナップルキャンディーから文旦ピールの苦み、オータムナルのダージリンティーの円熟した味わいと心地よい渋みへとつながり、アルコールのヴォリューム感と共にザバイオーネのコクと爽やかな甘味が口の中でほどけていく。乾いたグラスには苺のレイヤーケーキと、トスカーナのカントゥッチの香りが残る。 (Tasted Comment by 信濃屋 堤)
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