今回御案内させて頂く一樽は、第7弾目となる江井ヶ嶋酒造「あかし」ブランドの信濃屋向けのプライベートボトルです。 同蒸留所は、2019年にポットスチルを刷新して以降、近年品質が著しく向上し、愛好家の間でも話題になっています。 2020年にマッシュタン・酒母タンクが設置。2023 年には、発酵槽もステンレス製から木槽へと転換。設備投資を行い製造技術が年々発展しています。 今回のボトルは、弊社スピリッツバイヤーが現地蒸留所を訪問し、テイスティングの上、厳選した一樽。 今尚変化を続けている2019年以降の「あかし」からのリリースです。 これまでの「あかし」リリースとの変化を伝える為、これまでのクラシックなラベルから、ラベルデザインを一新致しました。今回も、「朝際イコ」様にラベルを担当して頂きました。 燗酒の様に、お湯割りで飲むのがオススメな一本です。
---Tasting Note --- 少しピンクがかったゴールドアンバーな色合い。乾いたウッディネスと濃厚な甘い香り立ち。サウナ、カカオ、温めた蜂蜜、貴醸酒、次第にイチゴチョコとミルクチョコ、ドライバナナ、キャラメル、ババロアやレモンチーズケーキ。 口に含むと、ライトな口当たりで、乾いたオークスパイス、タバコや阿波番茶。次第に、イチゴチョコレート、ドライバナナ。 フィニッシュは、カカオや阿波番茶のビターネス。口に含むたびに、キャラメルや貴醸酒、温めた蜂蜜。コクのある甘さが堆積していく。 (Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
神鷹 純米酒 水もと仕込みの詳細は〈コチラ〉より。
江井ヶ嶋酒造
 兵庫県明石市に位置する江井ヶ嶋酒造。歴史は長く、大正8年(1919年)に製造免許を取得し、長年、英国産麦芽を原料に小さな蒸留所からスコッチタイプのウィスキーを世に送り出し、 ウィスキー造りの長い歴史と技術を培い、今に継承しいます。
 そのウィスキーつくりは基本的には清酒造りのない夏場の2ヶ月間(7月、8月)しか行なわれず、世界で唯一、杜氏がウィスキーの生産を行なうという極めて珍しいスタイルでもあります。
 それ故、ジャパニーズウィスキーのなかでも酵母による醗酵の過程に非常に気を配っており、その結果として和食にも合う、繊細さを感じさせる原酒が生まれる一助ともなっています。 また、江井ヶ島のもう1つ特徴がの海岸に面し、瀬戸内海を眼前に望む、 日本で最も海に近い立地であり、アイラ島の蒸留所を彷彿とさせる魅力的なテロワールにあります。
 そして、瀬戸内海沿岸は柑橘類が盛んな地域でもあり、仄かに感じられる柑橘フレイバーといえる軽快でフレッシュなキャラクターもハウススタイルとなっています。
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