モリソン スコッチ ウイスキー ディスティラーズの【カーンモアスト リクトリーリミテッド】は、モリソンアンドマッカイ社時代から継続しているシリーズで、現在は同社のシングルモルトとしてのリリースとして代表的なブランドの一つになっています。  「手頃な価格」で様々な味わいがある「個性的なシングルモルトを楽しむことができる」シリーズ。
今回選定した一樽は、2024年7月にスコットランド現地にて、カスクサンプルを受け取り、日本での入念なテイスティングを経て、選定した一樽です。 北ハイランド・ウィックの街で作られるシングルモルト、プルトニー蒸溜所。2008年蒸溜され、2025年瓶詰。ヴァージンオークバレルにて17年間熟成された原酒をシングルカスク・カスクストレングスでボトリング致しました。 プルトニー蒸溜所は、1826年創業。今年2026年に、200周年、バイセンテナリーという記念すべき大きな節目を迎えました。記念すべき年にリリース出来る事を嬉しく思います。 ブレンデッドウイスキーへの供給が主で、ボトラーズリリースでのリリースが少ない蒸溜所ですが、その中でもバーボン樽熟成原酒の流通が良く見られますが今回選定したカスクは、ヴァージンオークバレル熟成という珍しい樽原酒です。 また10年前後の短熟ではなく、17年という中熟域の原酒という点も、プルトニーという銘柄の持つグラデーションの中で、違う一面が感じられる様になる程よい熟成年です。 オイリーでリッチな酒質を持つプルトニーの“原酒の個性“と、深煎りのココアの様なパウダリーな深いローストの甘さと強い溶剤、溶けたバター、ログハウスの様な強いウッディさ、ヴァージンオークバレルの“樽の個性”がそれぞれ感じられる仕上がり。 個性的でありながら、どこか温かみや懐かしさを感じられる一本です。
▼テイスティング・コメント▼ 香りは、深く甘いココアパウダーを想わせるロースト香。濃厚な塩キャラメル、焼きマシュマロ、強い溶剤、次第にネーブルオレンジのジャム、溶けたバター、チョコレートソースの焼きクレープ、微かにフェンネルとネロリのフローラル。 口に含むと、ウッディーでオイリー、あずきバタートースト、ココアパウダーの様なパウダリーな深みのあるスイートビター、オレンジジャム、フェンネルとハーブキャンディー。 フィニッシュは、穏やかに続き、青りんごゼリー。
 元モリソン・ボウモア取締役のブライアン・モリソンとジェイミー・モリソンを中心に幅広いレンジのウイスキーを輩出しているスコットランドのインディペンデントボトラーです。 (2020年9月1日よりモリソン&マッカイから社名変更)
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