敷地内に巨大な製麦施設があり、自社でモルティングを行なっているのも特徴のひとつ。
モルティーでフルーティーな甘さが魅力のグレンオード。
ケイデンヘッド社のリーズナブルなこちらのシリーズで、若いながらも、10年以上の熟成を経た、ハイランドモルトであるオード。クリーンな北ハイランドらしさを感じる酒質やオレンジのニュアンスをシングルビンテージで楽しむことができる今回のリリース。
加水の妙味とそのコストパフォーマンスは大いに興味深いリリースです。
(以下、メーカー資料より)
オレンジビター、マラスキーのチェリーの香り。
オレンジチョコケーキ、バタートースト、シナモンスティックの味わい。
オレンジの花と、ピールのツイスト、メントールの爽やかなフィニッシュ。
ケイデンヘッドは1842年創業という長い伝統を持つ、スコットランド最古のインディペンデント・ボトラー。 1972年、スプリングバンク蒸留所を所有するJ&Aミッチェル社に経営が引き継がれました。
ノンチルフィルター、ノンカラーリングで自然な状態でボトリングすることをポリシーとし、 歴史が積み上げた蒸留所とのコネクションと磨かれた目利きによる品質の高さは他の追随を許しません。
数々の伝説的なボトルを送り出してきたGMマーク・ワット氏が伝統に基づいた豊富なストックを生かした話題のリリースを発信することで、 その一挙手一投足から目が離せないボトラー業界で最も注目すべきブランドです。
特に2017年は現地でも節目と祝われる創業175周年を向かえ、毎回のリリースはこれまで以上に洗練されたセレクションが期待されるところです。
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