定番品の「ストブクロス」は、蒸留所付近にある交差点の名前から付けられました。
THE CLYDESIDE
STOBCROSS
「ストブクロス」の熟成は約90%がファーストフィルバーボン樽、残りはシェリー樽を使用しているのに対し、今回の日本市場向け限定品は100%ファーストフィルアメリカンバーボンバレルで熟成、通常の定番品ではヴィンテージや熟成年数の記載はありませんが、今回は2018年のシングルヴィンテージ&5年熟成がしっかりとラベルにも記載されており、58.6%のカスクストレングスで瓶詰めしました。
~輸入元コメント~
色はゴールデン、香りはバニラ&シナモン、カスタードクリーム、アニス、アマレット、ボディはバニラ、バナナチップ、シナモンパウダー、アニスにバニラアイス、フィニッシュはスパイスとクローブのビターがホットに続く。
クライドサイド蒸留所のバニリンで甘いテイストに、カスクストレングスによってボディに厚みが加わり飲み応え十分に仕上がり、フィニッシュのスパイシービターな切れ上がりまで楽しめます!
THE CLYDESIDE Distillery
オーナーのティムモリソン氏の曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴーのクイーンズドック(大型貨物船の積み下ろし港湾地区)を建設してから約150年後、その地にクライドサイド蒸留所を2017年に建設。
クライドサイド蒸留所はその港湾地区に船の入出港の指令室であった通称「ポンプハウス」の跡地に建てられました。
そして2017年、彼はウイスキー作りを再び始めるべく「モリソングラスゴーディスティラーズ」社を設立、クライドサイド蒸留所を稼働させました。ウイスキーに使われる仕込み水は約60キロ離れたロッホカトリンの水を100%使用、なんとロッホカトリンは曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴー市内の水道水の供給源となる貯水池としての創設に携わっていました。
原料となる大麦は全てローランド地方の契約農家から調達、発酵には約72時間をかけます。ローランド地方に属しますが2回蒸留で、熟成には高品質のファーストフィルバーボン樽をメインに、シェリー樽やリチャーしたバーボン樽を使用しています。
1868年に設立されたデュワー・ラトレー社は、当時数多くのウイスキーブランドの正規販売代理店として活動。現在では、モリソンボウモア社を経営していた“モリソン・ファミリー”の所有となっています。
リリースの度に完売のボトルが相次ぎ、他ボトラーに真似の出来ないコストパフォーマンスの高いリリース力はラトレーの自慢。
経営からは手を引けども、オーナーであるモリソンファミリーのコネクションを感じさせる、抜群なクオリティの高い安定感は世界中のウイスキーファンからの支持を集めています。
(以上、輸入元資料より)
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