イングランドの中部、オックスフォードの北に位置するコッツウォルズ地方ウォリックシャーで2014年に設立された新しい蒸留所。
この蒸溜所ではスモールバッチジンなどのスピリッツの他にウイスキーも生産。またジンの生産には京都蒸留所の所長となるアレックス氏も携わっていたこともあり、創業までにそのこだわりとスタイルを窺い知ることのできる貴重な存在でもあります。
シングルモルトのリリースも始めており、今後注目しておきたいブランドです。

(2015年5月現地にて)
製造方法にもこだわりが強く、スモールバッチのロンドン・ドライタイプのスタイルの中で、2段階に分けてボタニカルを使用。
高品質のウィートスピリッツに、ベースとなる3種のボタニカル、ジュニパー、コリアンダー、アンジェリカを一晩(約12時間)浸漬後蒸溜。この蒸溜の際にコッツウォルズ地方名産のラベンダーを含む残り6種のボタニカルを蒸溜器のバスケットに入れて蒸気のみを通してエキスを抽出します。
【テイスティングノート】
香り: グレープフルーツの新鮮な香りとコリアンダーの土っぽさ、ほのかな甘いジャニパーの香り。コッツウォルズラベンダーのかすかな香り。
味わい: 新鮮なグレープフルーツの味が加わった、ジュニパースパイスのすっきりして、ライムとラベンダーの繊細な味わい。
(メーカー資料より)
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